【理学療法】成功しやすくなる目標の書き方を紹介します【日常生活】

日常

理学療法でも日常生活でも目標を設定することがあります。

日常生活での目標はあまりピンとこない方もいるかもしれませんが、

 

ダイエットや貯金

 

とかが当てはまると思います。

目標を決めてそれに向かって進もうを思っても難しい場面があると思います。

今回は成功しやすくなる目標の書き方を紹介していきます。

 

最初に項目を見ていきます。

「少し難しい目標」に設定する
「期限」をつける
ToDoに落とし込む
客観的に評価できるものにする
小さな目標に分割する

それぞれ理学療法と日常生活の2つの例で見ていきます。

しのたく
しのたく

考え方の一つになれば幸いです!

 

「少し難しい目標」に設定する

簡単な目標ではそもそもあまりやる気が出にくいです。

かといって難しすぎるのもどこから手をつけたらいいか分からず進められません。

少し難しい目標を設定することで目標に向かって前向きに取り組むことができます!

理学療法の例

悪い例×

◯◯が出来るようになる

いい例◎

◯mは歩けるようになって自宅に帰る

日常生活での例

悪い例×

10㎏痩せる!1億円貯める!

いい例◎

あと2㎏痩せる!月3万円貯金する!

罰然としたり大きすぎる目標はどこから手をつけたらいいか分からなくなり向かっていくことができません。

少しだけ難しい目標に設定して道標をわかりすくしましょう!

 

「期限」をつける

少し難しい目標が立てられれても

それがいつまでに達成する目標なのか不明確

だといつまで頑張ればいいかわかりません。

ずっと頑張り続けるのは難しいので一定期間で区切って目標を立てましょう!!

理学療法の例

悪い例×

いつか◯ができるように

いい例◎

あと◯か月で歩けるようになる

日常生活での例

悪い例×

いつか10㎏痩せる!いつか◯円貯める!

いい例◎

あと1か月で2㎏痩せる!

1ヶ月2万円は貯金する!

わかりすく、振り返ることができる期間で設定してみましょう!

2か月以上は少し長いように思うので1か月程度で期間を設定した方がいいと思います。

 

ToDoに落とし込む

少し難しい目標と期限をうまく立てられたらあとは行動します!

ここで大切なのは、無理なく具体的に行動することです。

実施可能なものを無理のない範囲で、普段の生活に組み込んでいきます!

理学療法の場合は、実際の介入として行う項目を決めていきます!

目標に向かって「やるべきこと(強化すべきこと)」を実施していきます。

理学療法の例

悪い例×

とにかく歩く

いい例◎

◯◯を◯回行う

日常生活での例

悪い例×

とにかく運動!お金を使わないと貯まる?!

いい例◎

休みに日は2㎞歩く!

給料が入ったら◯円をまず貯金!

いきなり多い回数や長い距離、高額の貯金はうまくいかないと思うので無理なく段々と増やしていけるようにモニタリングが必要です!

 

客観的に評価できるものにする

ToDoがうまくいっているのか確認する必要があります。

このままの方針で進めていいのか、軌道修正をした方がいいのか

定期的に確認し方針を決めるのですが、

そこでただなんとなくOK、少し変更する?

と言った主観的な思いだけで決めるのは実際の効果の判定が難しいです。

客観的に(数値)判断できるようにすることで軌道修正がしやすくなります。

最初の項目で数値ので目標が立てられているとここは簡単です!

上の項目で行動可能なToDoにした方がいいとありましたが、

小さく始めすぎて目標に達しない

なんてこともあるので進み具合も確認しておきます。

理学療法の例

悪い例×

◯◯がもう少し出来るようになるといいかも?

いい例◎

◯mは歩けるようになった。あと◯m歩けるようになると自宅に帰ることができる

日常生活での例

悪い例×

◯か月で1㎏しか痩せない!なんで?

貯金は始めたけど生活が苦しすぎる!

いい例◎

◯か月で1㎏減るのは想定内。このままで!

月2万円貯金したけど目標まで届かないし、まだ余裕だから3万円にしよう!

(目指す目標や現状によって個々の部分は大きく変化するためなかなか例を示すのが大変でした。。。)

目標がしっかりと具体化(数値化)されていないと進み具合も確認できないので最初の設定が大切です!

達成度合いだけでなく方法も併せて確認していくとよりモニタリングしやすくなります。

 

 

小さな目標に分割する

少し難しい目標を設定しますが、そこまでにチェックポイントがなく、途方もない期間頑張り続けるのは難しいです。

期間もあまり長く設けないで小さな目標に分割しましょう!

小さな目標達成の繰り返しで続ける楽しさも湧いてきてより目標へ向かいやすくなります!!

理学療法の例

悪い例×

(いきなり)◯◯が出来るようになる

いい例◎

まず◯m歩ける、次に◯m歩ける

日常生活での例

悪い例×

とにかく痩せる!とにかくお金を貯める!

いい例◎

まずは2㎏痩せる!まずは月2万円貯金する!

小さな成功体験を積み上げていくことで大きな目標に達することができます!

わかっていても難しいことです。

自分の目標に向かって進むときのチェックポイントとして目標を小分けにしてみましょう。

小分けにするときの注意点は到達目標(最終目標)をしっかりと見据えることです!

 

まとめ

成功しやすくなる目標の書き方を紹介しました。

まずは項目を振り返ります。

「少し難しい目標」に設定する
「期限」をつける
ToDoに落とし込む
客観的に評価できるものにする
小さな目標に分割する

仕事やプライベートでも目標を立てて取り組む時、上記のようなことを意識する必要が出てきます。

しかし、何か考えを持って取り組むというのはエネルギーを使うことです。

たくさんの項目に同時にエネルギーを注ぐというのは難しいことだと思います。

自分にとっての優先度を意識しながら無理なく取り組みましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

こちらの書籍は時々読み直す人生の教科書のような存在です^^

興味がある方は読んでみてください!

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