紅葉も終わりかけています。
北海道や日本アルプスでも雪の便りが届いています。
今回は雪が降っても登山をする!
もしくは、
今年こそ雪山登山に挑戦するぞ!
という方向けの雪山登山の装備に関する記事となります。
夏山とは違う環境になりますのでしっかりと準備したいですね!
それでは見ていきましょう!
基本的な雪山登山に必要な装備
まずは持ち物や服装についてです。大まかに見ていきたいと思います。
帽子
冷たい風が吹く雪山では耳まで覆える帽子が必要です。
雪による浸水も防げるような防水性のあるものがオススメになります。
サングラスorゴーグル
雪の照り返しが特に強い雪山では夏山以上にサングラスが必要になります。
吹雪になる恐れがある場合はゴーグルなどで視界を確保する必要があります。
ウエア
外側は雪や風から身を守り、内側は冷えから身を守る必要があるので重ね着をします。
詳細については後ほど紹介します。
手袋
ウエアと同様に手も出ているとそこから熱が奪われてしまいます。
外側は防水、防風性能に優れ、内側は保温性に優れたものを選びます。
登山靴
夏山と大きな違いは寒い環境とアイゼンを装着する必要があるという点です。
登山靴には保温材は使用されているものもありソールもアイゼンが外れないようになっているようなのでそちらを準備します。
ザック
後で紹介するピッケルを取り付けたり外したりがあります。
夏に使っていたザックに同じ機能があれば使用することができます。
ピッケル
傾斜のきつい雪面を登る際のサポートや滑落停止にも使う重要な装備です。先が尖っているので取り扱いには気を付けましょう。
スパッツ
夏山登山でも小石が入らないように使うと思います。雪山では雪が入って冷えることを予防します。
アイゼン
凍った面も移動できるように前爪のある10本か12本のものを準備しましょう。
ウエアの重ね着とは?
※写真はモンベル公式サイトより引用
登りはじめは寒くても、登っていると汗をかくほど暑くなったり、風が吹く稜線では凍えるほど寒かったりと、雪山では状況によって体感温度が大きく変わります。
快適に行動するには、運動量と標高、温度の感じかたを考慮してウエアを組み合わせ、状況に応じてこまめに脱ぎ着することが重要です。
一般的に、肌に触れるベースレイヤーは早く乾く吸水拡散性、中間着のミドルレイヤーは保温性、アウターレイヤーは風、雪(雨)から身を守る遮断性を求められます。
アウターは普段の通勤やお出かけにも使える高性能なものが多いです!
|
ダウンは必須アイテム
動いていない時は、体を冷やさないようにダウンウエアを着ます。
収納袋に入れ、ザックに入れておきましょう。
ダウンウエアは行動中には暑すぎるので休憩中や宿泊時に着るのが一般的です。
街で着るような厚手のダウンは登山に持っていくことはできません。
薄手でコンパクトに収納でき、かつ暖かいダウンを選びましょう!
揃えるのが大変?!
装備を紹介しましたが夏山と違い揃えるアイテムが多くお財布には大きな痛手です。
そんな雪山をこれから始めるという方にオススメなのがレンタルです!
置き場所もないしそもそもはまるかもわからない!
という方にもまずはお試しで使用できるのもメリットです!
まずはレンタル品から試してみてください!
アウトレットでお買い得に揃える
先日モンベルのファクトリーアウトレットに行ってきました!
旧商品という理由でアウトレット価格で買えるのは大変魅力的です!
数百円から1割引程度の割引はついつい見入ってしまいます!
前から狙っていた商品がアウトレットに出ているかも?!
是非ともお近くのモンベルファクトリーアウトレットに行ってみてはいかがですか?
しかしアウトレットの注意点もあります!
デザインの変更がある旧商品は新商品と見比べて選んでください!
割引以上に新商品の方が色やデザイン、機能が優れている場合があります!
その逆もあるのでアウトレットは楽しいですよね!
最後に
雪山登山に必要な装備について紹介しました。
雪山登山に大事なことが2つあります。
1つ目は事前に天気や登山道について調べることです。
天気や気温で登山自体の難易度は大きく変わります。
また、雪崩等で登山道に問題があれば登山をすることもできなくなりますので事前に調べておくことが必要になります。
2つ目は遭難しないようにしっかりと装備を整えることです。
凍傷の原因の1つに身につけているものの濡れがあります。
上記で紹介したように防水性の高いものを選びましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
登山レポートも多数ありますのでそちらも合わせてご覧ください。