資産運用もシリーズ化してきました。気になる方は他の記事もチェックしてみてください!
まず配当金についてです。
※日本証券協会(こちら)より抜粋
簡単にいうと、投資した企業の利益を投資額に応じ分けてもらえるお金のことです。
配当金が多くもらえる会社に狙って投資する戦略を高配当投資といいます。
下記の記事で紹介していますので気になる方は見てみてください。
【資産運用】理学療法士も高配当投資でキャッシュフローを増やそう
今回紹介する配当金生活は、
一度投資したらあとは待つだけで配当金が振り込まれるという
です!
あなたがリハビリをしている(仕事をしている)際も投資した会社が働き、その利益を分けてもらえる嬉しい投資なので気になる方は参考にしてみてください!
注意点は高配当が続く会社なのかという銘柄選び(会社選び)です。
最後には配当金生活の銘柄選びの注意点もありますので株を買う前に確認してください!
それでは見ていきましょう!
どのくらいもらえる?
私自身は日本株への投資も行いますが、米国株投資がメインになります。
(理由は後述します。)
米国の企業は年に4回配当金の支払いが一般的です。
4回の配当付きは月は3、6、9、12月に設定している企業が多いです。
高配当を言われる企業で1、4、7、10月や2、5、8、11月の配当もあるので探してみるといいかもしれません!
上記の理由で配当金は上下しますが、
があります。(R5年8月現在)
日本円にすると(円安のため140円で計算)
になります。
あなたにとって多いですか?少ないですか?
この金額で生活が変わるでしょうか?
実際の投資額と生活費の関係を見ていきます。
投資できるお金が100万円あると配当利回り3%で年間3万円、月2500円の配当があります。
配当金は上記をもとに計算してもいいと思います。
(これ以上を狙いすぎる高配当は逆に減配や株価の下落を招くので危険です!)
スマホ代(1人) ・・・2000円
光熱費(電気) ・・・約3000円
(水道代) ・・・約4000円
(ガス代) ・・・約4000円
食費 ・・・4万円
家賃 ・・・7万円
となっているので現在の配当金では、スマホ代1人と光熱費1種類が支払える計算になります。
こういった,
日々の支払いに充てる使い道
と
再投資に充てる使い道
があります。
私の場合、光熱費には充ててないです。理由も後述しています。
再投資すると?
再投資をするとどうなるでしょうか?
1年後には約72000円を再投資に回す計算になります。
(投資額が現在のままの場合の配当金で計算)
それを私が投資している銘柄に再投資すると
2100円の配当金が得られます。
月平均すると175円増えます。。。
配当金月平均約5000円なら
かは考え方です。
私は現在の収入で生活費は賄えているので再投資に回しています。
配当金以外にも追加で投資をしていて上記よりも早いペースで配当を増やしていけると考えていますし、配当を下ろす手間なども考えると使うのが得策じゃないのも理由です。
徐々に配当金が増えていくのは嬉しいですね!
こういった日々お金をもらえるようになる仕組みを、
金の卵を産むニワトリを育てる
などとわかりやすく紹介している書籍がこちらです。
こちらの書籍でも「増やす力」として投資が紹介されています。
配当金生活を充実させるためには
投資に回せるお金を増やして金の卵を産むニワトリを増やしていく必要があります。
そのための資金を考えるにあたり、大きな選択肢として住宅の購入があります。
それを考えた記事もありますので読んでみてください。
自己研鑽・自己投資にもおすすめ
上記のような月々の不労所得を生活費に充てたり、再投資に回すのもいいですが、
自己研鑽や自己投資に回すのも大いにありだと思います!
医療系の書籍だったり、勉強会も3ヶ月分くらいの配当金(約15000円)でまかなえます。
それ以外でも、家族と少し豪華なものを食べたり、贈り物をしたりと使い方は多くあります。
そういった意味でも配当金を得る投資は魅力的だと思います!
なぜ日本株でなく米国株?
日本にも高配当を出す株は存在します。
NTT、ENEOS、武田薬品などに少額ですが投資をしています。
ですが、米国株への投資額の方が10倍以上大きいです。
理由は以下のように考えています。
米国は株主本位の考えがあるようで配当金が比較的多い・減りにくい
配当支払いが年4回で楽しみが多い
といったようにいくつか理由がありますので解説していきます。
人口から見ても成長性は米国が上回っている
人口は非常にわかりやすい経済の指標です。
そのほかにもGDPなどがありますがそれを見ても圧倒的ですね!
2位は中国、3位が日本ですが、1位アメリカとの差は歴然です・・・アメリカは日本の4倍以上高いです(2021年の統計。中国は日本の3倍)
多いほどその国の市場は活気が溢れ投資対象にしやすいと思います。
アメリカは後100年近く人口は減少しないようですが、日本はまさに人口減少が進んでいます。
(自分の子供にはそんな国で生き抜く術を身に付けて欲しいです!)
また、日本製の商品に魅力をとても感じるものはありますか?!
私は車と家電製品は日本のメーカーがいいですが、家具などはIKEAで買うことも多いです!
日本製品だから買うと意識する人はあまり多くないと思います。
日本人なので日本の会社を応援したい気持ちはありますが消費者目線は厳しいです。
身の回りを見渡してみてもアメリカの会社のものはとても多いです。
ナイキ、スタバ、ビザのクレカ、アップルのiPhone、YouTubeやInstagramなどのSNS・・・あげたらキリがないですね!
米国は株主本位の考えがあるようで配当金が多い・減りにくい
日本も同じだとは思いますが、米国はさらにこういった側面があるようです。
減配(配当金が減る)に特に厳しかったり、企業業績が株価に大きく影響を与えています。
そういった国で増配(配当金を増やすこと)をしている企業なども多く、投資対象としては安心して投資できるのではないでしょうか?
もちろん成長性を重視し、配当金を出さない会社もあります。
そういった企業は大きく成長していくことで株価が上がりますので株主には配当金とは違う恩恵があります。
代表的な会社にAmazonがあります。
2015年から株価が4倍近くになっています。(2010年からだと12倍)
こういった高成長の恩恵が享受できれば配当金は要りませんよね!
配当支払いが年4回で楽しみが多い
日本の企業は年2回の配当金が一般的です。
米国の企業は年4回が一般的で回数が多いのも魅力的です。
回数が多い分、1回にもらえる配当金は多くないですが、
上記の理由で成長も期待できる
増配もする可能性がある
ので米国への投資が多いです。
高配当投資の注意点
注意点もさまざまあり、リスクもあるのでよく理解した上で始めていただきたいと思います。(投資は自己責任です!)
・減配
・税金が最適か?
それぞれ簡単にみていきます!
元本割れ
株価は日々変動しています。
自分が購入した金額よりも下がることを元本割れといいます。
短期のトレードが主なトレーダーにとっては大きな問題ですが長期の投資家にとっては大きな問題ではないです。
ただ、慣れないうちはお金が減る経験がメンタルに影響を与えかねないので慣れるまで気をつけてください!
多少の変動は気にせず配当を待ちましょう!
有名な書籍に「お金は寝かせて増やしなさい」があります。
気にすることなくただ待つのみですね!
減配
減配とは企業が発表している配当が下がる(配当金が減る)ことをいいます。
高配当投資にとってここが大きなポイントでリスクになり得ます。
最初に、いい銘柄に投資できればといいましたがやはり減配は避けていきたいです。
米国株には長期にわたって増配(配当金を増やす)をおこなっている企業も多数ありますので有名で増配をおこなっている企業の株を買ってみてください!
税金が最適か?
配当金は受け取り時に税金がかかります。
米国と日本で二重課税となります。(確定申告で少し返ってきますが)
配当金を受け取るのではなくそのまま投資する(再投資)設定ができる投資信託は配当金を受け取らないため配当金に課税されません!
将来まとまったお金を用意したいと考えている方は高配当投資ではなく投資信託を買いましょう!
売却時(投資したお金を現金に戻すとき)は税金がかかりますがそれはどちらも同じです。
まとめ
今回紹介した配当金生活は、
一度投資したらあとは待つだけで配当金が振り込まれるという
です!
月に5000円くらい自由に使えるお金があると心に余裕が生まれますよね!
どんな使い道をしてもいいですが自己投資は利回りが予想できないほど効果の高いものだと感じます!
息抜きをしたい時には配当金で美味しいものを食べるのも心を豊かにします!
みなさんも配当金生活を送ってみましょう^^