乳酸菌って?

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みなさん「乳酸菌」と聞いて何を思い浮かべますか?
様々な食べ物や栄養補助食品に含まれていることが知られています。
しかし、実際はどんな働きをしているのか知っていますか?
今回は以外と知らない乳酸菌の事、筋トレとの関連についてお話ししていきたいと思います。
この記事を書いた人
leokun77

関東に住んでる理学療法士(PT)です。回復期病院に勤務しています。脳卒中認定理学療法士、介護支援専門員(ケアマネ)取得しました。日々の学びや気付いたことを記事にしていきます。趣味は筋トレ、登山、旅行、スノーボード、ランニングです。不定期ですがブログ投稿していきますのでぜひ見ていってください。TwitterやInstagramもやっていますのでそちらもぜひ見てみてください!

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乳酸菌は体にどんな効果を与えてくれるの?

ヨーグルトやチーズ、漬物、日本酒などに入っている乳酸菌。

私たちの体にメリットをもたらしてくれることから、善玉菌と呼ばれています。

乳酸菌を腸まで生きたまま届けることで、善玉菌の多い腸内環境をつくることができます。

私たち人間にとって、健康のポイントは善玉菌が優勢な良い腸内環境を保つことにあります。

良い腸内環境を保つと、便通が改善したり、免疫力がアップしたり、美肌効果があったり、有害物質を排出しやすくなります。

逆に悪玉菌が優勢の悪い腸内環境だと、便秘や下痢が起きたり、免疫力が低下したり、肌あれが起きたり、ガスや便の悪臭を招きます。

実は、体内の免疫細胞の約60%は腸内に存在しているため、腸は最大の免疫器官と言われています。

免疫の低下やバランスが崩れると風邪などの体調不良につながるので、腸の健康維持はとても重要なのです。

 

腸まで届いた乳酸菌やビフィズス菌は、どんな役割を果たすの?

小腸に到達した乳酸菌は、小腸に存在する「M細胞」に取り込まれ、免疫細胞の一種である「樹状細胞」の中に入り込みます。

その「樹状細胞」が活性化され、「T細胞」を活性化します。

「T細胞」は免疫系を調節する役割があるため、これが活性化されることにより、アレルギー反応を抑えたり、病気にかかりにくくしたり、がんを予防したりするのです。

また、大腸まで届いた乳酸菌やビフィズス菌は、食物繊維やオリゴ糖などを分解して酪酸や酢酸などの「短鎖脂肪酸」を作ります。

これが腸の蠕動運動を促すことで、便秘を解消します。

さらに、「短鎖脂肪酸」はその他にも、肥満防止、アンチエイジング効果、筋力低下防止などの作用があります。

乳酸菌と筋トレ

たんぱく質はエネルギー産生栄養素の中で唯一「窒素」を含んでいます。

この「窒素」は腸内に存在する、悪玉菌の餌となり悪玉菌を増やしてしまいます。

よって、たんぱく質を過剰に摂らないように一日の摂取量を確認する必要があります。

では、プロテインでたんぱく質をたくさん摂りながら悪玉菌を抑えるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

それは、

 

 

プロテインと乳酸菌を摂ることで腸内細菌のバランスが保たれ、悪玉菌が増えてしまう可能性を減らすことができます!

 

 

悪玉菌が増えてしまう原因はたんぱく質の多い食事だけではなく、ストレスや睡眠不足などもあるので、バランスの良い食事、適度な運動、適度な睡眠、そして腸内環境を整えて元気に過ごしていきましょう!

筋トレとプロテイン、乳酸菌で効率よく筋肉をつけていきましょう!!



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