すっかり秋の陽気になりました。
紅葉の時期も近づきいよいよ登山シーズンの最盛期を迎えようとしてます!
そんな登山シーズン真っ盛りに残念がお知らせが届きましたので記事にしていきたいと考えています。
それは、
です。
白馬岳といえば白馬大雪渓が名物です。
早速詳しく見ていきましょう!
大雪渓とは?
谷に雪がたまりできる道のことで真夏でも雪の上を歩けることで有名な白馬大雪渓です。
私自身、去年の9月26日にこの雪渓を通過するルートで白馬岳の山頂を目指しました。
その時の登山レポートはこちら。
しかし、登山レポートでも紹介している通り、この時期は「秋道」になっておりクレバスが多く危険なコースとなります。
去年も雪渓の上にマーカーが置いてあり登山道を示してありました。
今年はすでにクレバス等で危険な状態にあるのでしょうか?
秋道にはなりますが、通行止めは珍しいように思います。
(前回は2016年の9月でした。)
私は勝手にですが、冬になり雪が降ればまた雪渓が元に戻ると思っていました。
白馬大雪渓通行止
登山者に人気がある長野県の北アルプス・白馬岳の「白馬大雪渓」を通るルートは、大規模な崩落が発生したため、20日から通行止めとなっています。
長野県白馬村の「白馬大雪渓」は、北アルプスの白馬岳と杓子岳にはさまれた谷にあり、夏でも雪の上を歩いて登山ができるルートとして人気があります。
村によりますと、今年にかけての記録的な雪不足で積雪が少ないうえ、この夏の長雨と猛暑の影響でここ数日で急激に雪どけが進み、雪渓で大規模な崩落が発生したことが18日までに確認されました。
このため村は、登山者の安全確保のため20日からこのルートを通行止めにしています。
村は、年内の規制解除は難しいとして、白馬岳へは隣の小谷村側から向かう、う回ルートを利用するよう呼びかけています。
村には、登山を目的に例年、3万人以上が訪れますが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大で、山小屋が営業休止になるなど影響が及んでいて、登山に訪れる人は先月までの時点で去年の同じ時期の3割ほどに落ち込んでいます。
村は「異常気象で山岳観光のメインルートである大雪渓まで通れなくなり残念だ」と話しています。
迂回路とは?
大雪渓ルートが通行止でも白馬岳の山頂は目指せます。
しかし、山頂付近の村営宿舎は営業を終了し、白馬山荘も完全予約制になっているため事前の計画が必要になります。
栂池高原駅(ゴンドラ乗り場)まで行くことになります。
ホームページにアクセスについてのまとめがありますので参考にしてください。
遭対協などが19日から猿倉登山口などに設ける登山相談所で案内するようです。
猿倉登山口から白馬鑓温泉を経由する登山道は今季、白馬鑓温泉小屋の休業や整備不十分に伴い通行止めになっている。
最後に
今年の夏の記録的な豪雨の影響で登山道の整備が不足していたり、白馬ように雪が急速に溶けてしまう例は他にもあるのではないかと思います。
登山に行く前には必ず最新情報を得てから登山計画をし向かうようにしてください!!
また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため山小屋の収容人数を減らしたり安全予約制、山荘内はマスク着用といった措置を講じているところが多くあります。
楽しい登山にするためにお互いに協力し過ごすようにしてください。
登山の前にはしっかりとした睡眠と栄養補給、道具の準備が必要です!
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しっかりと準備をして登山を楽しみましょう!