登山レポート4座目は日本百名山で皆さんご存知【富士山】です。
私は過去2回夏の時期に吉田口から登頂しています。
令和2年は富士山登山はできませんでした。
最新情報はHPで確認してください!
山小屋内での密の回避や体調の管理など普段の登山とは違う装備や対応が必要になると思いますのでしっかりと準備をしましょう!
それでは詳しく見ていきましょう!
概要
富士山は、静岡県と、山梨県にまたがる活火山である。
標高3776.12 m、日本最高峰(剣ヶ峰)の独立峰で、その優美な風貌は日本国外でも日本の象徴として広く知られている。
富士山麓周辺には観光名所が多くある他、夏季シーズンには富士登山が盛んである。
日本三名山(三霊山)、日本百名山、日本の地質百選に選定されている。
2013年(平成25年)6月22日には関連する文化財群とともに「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録された。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で4つの登山道(御殿場ルート、須走ルート、富士宮ルート、吉田ルート)が史上初の閉鎖となった。
Wikipediaより引用
装備
基本的には山小屋泊になります。食事や朝晩は冷えるため衣類を持つので25〜30ℓ程度の大きめのザックが必要です。
登山道は渋滞でゆっくりと歩くことになり、長時間の移動が予想され紫外線が対策が必要です。
移動中も長袖を着用すると冷えや紫外線から身を守れます!
ズボンは朝晩の冷えもあるので長ズボンがオススメです。
ハーフパンツとスパッツでも可能ですが、山小屋で休憩する時間もあり、脱ぎ着も大変なので着圧のような状態で過ごすことになり窮屈に感じるかもしれません。
また、ご来光を見に行く時はとても寒いです。防寒着は必須です。
オススメのズボンがこちらです!
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履き心地がとてもよくて普段から履きたくなります!
下山時は小石の道をずっと下ることになります。
小石が飛ぶ恐れがあるのでゲイターがあると便利です!
アクセス
登山口はコースに応じて数カ所あります!
私自身が吉田口からしか登山したことないので本レポートでは吉田口ルートのアクセスを紹介します。
吉田口ルートの登山口までのアクセスは車の場合、河口湖IC、富士吉田IC、または国道139号から「富士スバルライン」(有料)を利用し富士山パーキングまで行きます。
ここからはマイカー規制になるので登山バスに乗り換えて五合目に向かいます!
五合目の売店です。(最初に登った時の写真を引っ張り出してきました。すごい前。)
木製の杖のようなものが売っていて焼印を有料で押してもらえますが荷物になる気がして買いませんでした。笑
二階のレストランで餃子定食を食べてから登山開始しました!
コース詳細
次はコースの詳細です。
登り約8時間、下り4時間の12時間程度です。
登り8時間は五合目から山頂までの時間です。
実際には登り始めてからひとまず山小屋を目指します。
山小屋は8合目と9合目に多くあります。
ここまでは約6時間ほどで移動できると思います。
山小屋に着いたら受付を済ませてお弁当を注文してあればそれを食べて(してなければ持って行ったご飯を食べて)仮眠をとります。
山小屋から山頂を見た写真です。全然見えません。
この山小屋での仮眠がとても大変です!
1人に割り当てられたスペースは寝袋1枚分です!
ザックは吊り下げるのでスペースには含まれません。
寝袋越しに隣の方の肩が触れる感じ、、、窮屈だったのを今でも覚えています。
いびきや音が気になりますが、疲れているのですぐ眠れると思います!
ご来光を見に行くために2時ごろに起きて準備を始めます。
周りもガサゴソしているのですぐ起きられるとおもます。
3時には出発して山頂を目指します。
ここで注意したいのが、
①昼間と同じで非常に渋滞している
②出発が遅れると山頂でご来光が見られない
③早く着きすぎると山頂ですごい寒い思いをするです。
これらを考慮し出発する必要がありタイミングは難しいです。
しかし、登っている最中に陽が上がってしまうのが残念だと思うので少し早めに出るのをお勧めします。
山頂は寒いんじゃないの??と思う人がいるかもしれません。
実際すごく寒いです!
それを凌ぐ方法があります。
山頂にも山小屋があって料理を注文することで建物の中に避難できます!
3時間ほど移動してのでお腹が空いたためラーメンを注文しました。
少ししょっぱいですがまたそれが美味しい!笑
5時半頃にはご来光が拝めます!写真は見どころの所でお見せします!
ルートに水場はありませんが山小屋はたくさんあります。足りなくなったら購入してください!
山小屋まで荷揚げが必要な分、当然平地より高いです。
飲む量を計算して持って行った方がいいと思います!
下りは登りとは違う砂利道をひたすら下ることになります。
陽が上がってきて段々気温が上がります。
登山道が広く渋滞しないためどんどん下れます。
どんどん下れますが暑いのと、砂埃が立ち、石が跳ねます。
これに対策をすることで快適な下山ができます!
半袖に日焼け止め、マスク、石にはゲイターが必須です!
見どころ
1番の見どころはご来光です!
これは言葉ではなく写真で見てみてください。
段々陽が上がってきて、
ご来光です!!
少し陽が上がってからも綺麗です!
この日は雲海のバランスが良く綺麗に撮れました!
2番目の見どころは日本一の標高からの景色です。
これも写真で見てみてください。
河口湖の花火大会を上から見た写真は天候が悪く保存されていませんでした。
遠くに小さな花火が見えます。不思議な感じがしてオススメです。
また、下山後には富士急ハイランドの側の温泉で疲れを流してから帰宅できます。
帰り道が長いようであれば仮眠室で仮眠をとるのもいいかと思います。
最後に
登山レポートいかがでしたか?
写真を見るだけでも楽しいですが、一度はみてみたい光景ばかりでした!
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